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リサイクルポリエステルって、ご存じですか?

最近サステナブル素材として注目されているのが、リサイクルポリエステルです。環境に配慮した衣類の素材として、国内・海外製問わず、多く見かけるようになってきましたが、取扱には注意する点がありますので、まとめてみました。
リサイクルポリエステル製品の色落ちについて
最近、きむら宝クリーニングでも「リサイクルポリエステル」と表示された衣類をお預かりする機会が増えてきました。
ペットボトルなどの使用済みプラスチックを再利用して作られた、環境に配慮した素材として注目されています。
ただし、リサイクルポリエステルは、通常のポリエステルに比べて染料の定着が不安定な場合があり、洗濯時に色落ちや色移りが起こりやすい傾向があります。
特に、黒・ネイビー・赤などの濃色品は、初回から数回の洗濯で余分な染料が水に溶け出しやすく、白物や淡色衣類への色移りが発生することがあります。
きむら宝クリーニングでも、黒・ネイビーの濃色系からの色落ちする、お品物をお預かりしたことがあります。いずれも高価格帯のハイブランド製品でしたが、価格が高いからといって色落ちなどの問題が発生しないわけではありません。
また、家庭洗濯で高温の水を使ったり、アルカリ性の強い洗剤を使用したりすると、色落ちがさらに進みやすくなります。摩擦による色移りも起こりやすいため、着用するインナーや洗濯方法には注意が必要です。
きむら宝クリーニングでは、リサイクルポリエステル製品をお預かりする際、色落ちや色移りの可能性を確認し、取扱表示に関係なく、必要に応じて単独洗いや色止め処理など、素材に合わせた洗浄方法を選択しています。(※単品洗いとなるため別料金となります)
新しい服をお買い求めになる際には、色やデザインも大切ですが、新品衣類に下げられているラベルをご覧なり、どういった素材が使われているのかにも、気を向けていただくと良いかなと思います。
ご家庭で洗う場合は、
・最初の数回は単独洗い
・裏返してネットに入れる
・中性洗剤を使用する
・水洗いでやさしく洗う
といった点に気をつけていただくと、トラブルを防ぎやすくなります。
環境にやさしい素材を長くきれいに着ていただくためにも、素材の特性を知り、適切なお手入れを行うことが大切です。
洗い方に不安がある場合は、お気軽にきむら宝クリーニングまでご相談ください。

大切な服を、長く着るために-コート編-

お気に入りのコートを長く、美しく着続けるためには「日々のちょっとしたケア」と「適切なタイミングのクリーニング」が欠かせません。
せっかくの相棒を台無しにしないためのポイントとクリーニング出すタイミングをまとめました。
1. 日々の「セルフメンテナンス」
日々に、ちょっとした手間をかけることが、長持ちさせるための基本です。
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ブラッシングは必須: 帰宅したら、洋服ブラシでホコリを払いましょう。繊維の絡まりを防ぐことで、毛玉(ピリング)の防止に劇的な効果があります。
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「1日着たら2日休ませる」: ウールやカシミヤは湿気を吸いやすいので、連続して着ると型崩れの原因になります。
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厚みのあるハンガーを使う: 針金ハンガーは厳禁です。肩先に厚みのあるハンガーにかけるだけで、シルエットの崩れを防げます。
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雨に濡れたら: 乾いたタオルで叩くように水分をとり、風通しの良い場所で陰干ししてください。

2. クリーニングに出すタイミングと頻度
基本的には「シーズンに1回(衣替えの時)」で十分です。
| 状況 | 判断の目安 |
| シーズン終了後 | 必須。 目に見えない汗や皮脂汚れが、半年後の虫食いやカビ、黄ばみの原因になります。 |
| 目立つ汚れがついた | すぐに出しましょう。時間が経つほど汚れは落ちにくくなります。 |
| ワンシーズン中 | 汚れが気にならなければ不要です。臭いなど気になりだしたらリフレッシュ洗いがお勧すすめ。 |
3. クリーニング店でのチェックポイント
出す前にこれだけは確認しておくと、トラブルを防げます。
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ポケットの中身: 意外と忘れがちな小銭やレシート、ワイヤレスイヤホンなど
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ボタンの緩み・ほつれ: 紛失防止のため、事前に伝えておくか、高価なボタンなら外して出すのも手です。
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シミの場所を伝える: 「何の汚れか」を伝えると、落ちる確率がぐんと上がります。
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オプションの検討:
- 防虫加工: ウールやカシミヤ素材などを「虫くい」の被害から護ります。
- さらさらドライ加工: ウールコートなどはドライクリーニングだけでは汗が落ちないので、スッキリさせたい時に。
- 防虫加工: ウールやカシミヤ素材などを「虫くい」の被害から護ります。

4. クリーニングから戻ってきたら
ここが意外と落とし穴です。
- ポリ包装は即外す: 運搬用ですので、つけたままだと湿気がこもり、カビや変色の原因になります

- 不織布のカバーへ: 保管する際は、通気性の良い不織布カバーにかけ替えるのがベストです。

プロが教える!冬物衣類の臭い対策と上手なお手入れ方法
寒い季節になると、「冬は汗をかかないから、服もあまり汚れない」と思っていませんか?
実は、冬でも私たちは知らないうちに汗をかいており、その汗が衣類に残ることで、臭いの原因になることがあります。
特にコートやニットなどの冬物は、洗う回数が少ない分、汚れや臭いがたまりやすいものです。
寒い季節でも、衣類の中では知らないうちに汗をかいています。
その汗が衣類に残ることで、雑菌が繁殖し、臭いの原因になる場合があります。
今回は、冬の衣類を清潔に保つための自宅でできるお手入れ方法と、クリーニング店で行っている洗い方についてご紹介します。
■ 自宅でできるお手入れ方法
冬の衣類は、汗をかいていないように見えても、実はしっかり汗を吸っています。
着たあとはすぐにしまわず、ハンガーにかけて風通しのよい場所で陰干しし、湿気を飛ばしましょう。
洗濯できる衣類は、洗濯表示を確認して、できるだけ早めに洗うのがおすすめです。
消臭スプレーを使う場合は、かけすぎると逆効果で臭いの原因になることもあるため、軽く使う程度にしましょう。
■ クリーニング店での洗い方
クリーニング店では、衣類の素材や汚れ具合を確認し、一着ずつ最適な方法で洗っています。
コートやスーツなど、水洗いできない衣類は、専用の溶剤を使ったドライクリーニングで、繊維を傷めずに汚れを落とします。
家庭の洗濯では落としにくい汗や皮脂汚れ、臭いの原因となる雑菌も、プロの技術でしっかり取り除くことができます。
「なんとなく臭う」「長く着たい」衣類は、オンシーズンに一度は「リフレッシュ洗い」がおすすめです。
個人店とチェーン店って?【料金編】

個人店とチェーン店の料金差は、一言で言うと「一着にかける『時間』と『人の手』の量」の違いです。
具体的に、なぜあんなに値段が違うのか。その裏側を分解して解説しますね。
1. 作業プロセスの違い(大量生産 vs オーダーメイド)
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チェーン店(安い理由)
巨大な工場で、数百着の服を大きな機械へ一気に投入します。乾燥も大型マシンで行うため、1着あたりの電気代や溶剤代、手間を極限までカットできます。
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個人店(高い理由)
服の状態を見て、「これはネットに入れる」「これは手洗い」と仕分けます。乾燥も、型崩れを防ぐためにハンガーに吊るして静止状態で乾かす(自然乾燥に近い)など、手間と時間がかかります。

2. 「アイロンがけ」の質の差
実はクリーニング代の大部分は人件費(アイロン技術料)です。
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チェーン店: ロボットのような「人体プレス機」に服を着せ、蒸気で一気に膨らませてシワを伸ばします。1枚数十秒で終わるため、格安で提供できます。
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個人店: 熟練の職人が、生地の厚みや立体感に合わせて手作業でアイロンを当てます。この「手作業の時間」が料金に乗っているため、チェーン店の1.5倍〜3倍ほどの価格設定になります。

3. 「仕上げ」の技術の差
仕上を担当する人材の違いも技術の差につながります。
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チェーン店: パート・アルバイト・外国人中心で「マニュアル化」により、担当した仕上げをしていきます。
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個人店: 熟練の職人はもちろん、パートも熟練者が多く機械も使いながら、あらゆる種類の品物を仕上げていきます。

4. 「溶剤(洗う液)」の管理コスト
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チェーン店: 効率を重視し、フィルターでろ過しながら大量の液を使い回すのが一般的です(管理が甘いと液が汚れ、独特の臭いが残ることも)。
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個人店: 液の鮮度にこだわり、常に透明で綺麗な状態で洗う店が多いです。また、ブランド品専用の高級加工剤や、臭いの少ない溶剤を使うため、材料費自体が高くなります。
💡 結局、どっちが「おトク」なの?
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「安さ」でチェーン店を選ぶのが正解なとき
ワンシーズンで着倒すつもりの服や、量販店の服、毎日着る消耗品のワイシャツなど。「清潔になればOK」な服です。
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「高くても個人店」に出すのが正解なとき
長く着続けたいお気に入りや、ハイブランドや高額な品物など。「服の寿命を延ばしたい」ときです。

大切な服を、長く着るために-キャップ編-

お気に入りのキャップ(帽子)は、汗や皮脂、ホコリがつきやすい一方で、「型崩れ」が心配でお手入れをためらってしまいますよね。
キャップをきれいに保ち、形を崩さないための家庭でのお手入れ方法とプロに任せた方がいい場合をまとめました。
洗う前に必ずチェック!
1. 洗う前に「洗濯表示」と「つば」を確認しましょう
まず、そのキャップが洗えるかどうかを確認しましょう。失敗したくない場合にはプロに任せましょう。
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洗濯表示タグ: 「手洗い可」または「洗濯機可」のマークがあるか確認します。「洗えない」製品もありますので注意が必要です。
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つば(バイザー)の芯材:
プラスチック製: 最近のキャップの主流。水洗いOKです。
厚紙製: ビンテージや安価なものに多いです。水に濡らすとふやけて形が壊れるため、丸洗いは厳禁です。
2. 基本は「押し洗い」
型崩れを防ぐため、洗濯機ではなく手洗いをおすすめします。洗濯機で洗いたい場合はキャップ専用ネットの使用がおすすめです。
| 手順 | 洗い方のコツ |
| 準備 | 洗面器にぬるま湯(30℃前後)をはり、おしゃれ着用洗剤を溶かします。 |
| 予洗い | 汚れがひどい「おでこに当たる部分」に、洗剤を直接つけるか、固形石鹸を塗って歯ブラシで優しくこすります。 |
| 押し洗い | キャップを浸し、優しく「押して、離して」を繰り返します。ゴシゴシ揉むのはNGです。 |
| すすぎ | 水を替えて、泡が出なくなるまでしっかりすすぎます。 |
| 脱水 | 絞るのは厳禁! 乾いたタオルで挟み込み、水分を吸い取ります。 |
3. 型崩れを防ぐ「干し方」
ここが最も重要なステップです。乾かし方で形が決まります。
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形を整える: 中にザル、ボウル、または新聞紙を詰めて、本来の形をキープさせます。
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陰干し: 直射日光は色あせや生地の収縮を招きます。必ず風通しの良い日陰で干してください。
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洗濯バサミを使わない: つばを挟んで吊るすと、跡がついたり形が歪んだりします。置いて乾かすのがベストです。
4. 白い「汗ジミ」ができてしまったら
おでこやサイドに白い線(塩分)が出てきた場合:
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水で濡らしたタオルを固く絞ります。
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シミの部分をトントンと叩くようにして、塩分をタオルに移します。
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落ちない場合は、少量の中性洗剤を混ぜた水で拭き取り、最後に必ず水拭きをして洗剤成分を飛ばしてください。
5. 「ファンデーション・日焼け止め」の落とし方
化粧品は油分が多いため、普通の洗剤だけでは落ちにくいのが厄介な点です。「洗濯不可」「色が出るもの」には注意が必要です。- 使うもの: クレンジングオイル(メイク落とし)、または食器用洗剤、歯ブラシ
- 手順:
- 乾いた状態の汚れ部分に、クレンジングオイルを直接なじませます。
- 歯ブラシで汚れを外から内へ、優しく叩くようにして浮かせます。
- ぬるま湯でその部分だけをすすぎます。
- 残った油分を落とすために、少量の食器用洗剤で再度軽く洗い、しっかりすすいでください。
- 乾いた状態の汚れ部分に、クレンジングオイルを直接なじませます。
プロにまかせた方がいいとき
1. クリーニングに出すべき「3つのサイン」
自分で洗うのが不安な時や、以下の状態になったらプロに任せるタイミングです。
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白い「塩ふき」が取れない時:
汗の塩分が生地の表面に白く浮き出て、水拭きだけで落ちなくなった場合は、繊維の奥まで汗が染み込んでいます。プロの「汗抜き」が必要です。
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全体的に形がヨレてきた時:
生地が柔らかくなりすぎて自立しなくなったり、シワが目立ってきた時。
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衣替えで長期保管する前:
シーズンが終わって数ヶ月使わない場合は、一度リセットします。わずかな皮脂が残っていると、保管中に変色(黄ばみ)やカビの原因になります。
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色褪せや日焼けを修復したい時:
匠な職人技で、汗が原因による色褪せや、日焼けなどを復元します。
2. 素材による判断
以下の素材は、家庭で洗うと取り返しのつかない失敗(縮みや色落ち)をしやすいため、クリーニング推奨です。
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ウール(毛)やアンゴラ混: 水に濡れるとキュッと縮んでサイズ、風合いが変わってしまいます。
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レザー(本革)やスエード使用: 水洗い厳禁で、レザー扱いでのクリーニング推奨です。
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高価なブランド品や限定品: 型崩れのリスクを考えると、数千円払ってもプロに任せる価値があります。
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繊細な刺繍やワッペンが多いもの: 家庭で洗うと糸がほつれたり、刺繍部分が波打ったりすることがあります。
3. 「家庭での手洗い」vs「プロのクリーニング」
どちらにするか迷った時の比較表です。
| 項目 | 家庭での手洗い | クリーニング店 |
| コスト | ほぼ無料(洗剤代のみ) | 1,000円〜5,000円程度 |
| 洗剤 | おしゃれ着用 | 色落ち防止用、抗菌洗剤、前処理剤 |
| 汚れ落ち | 表面の汚れは落ちる | 繊維の奥の皮脂・酸化汚れまで落とす |
| 形状維持 | 多少の型崩れリスクあり | ハンドアイロンで形が整う |
| 消臭効果 | 香りでごまかしがち | 抗菌・消臭加工 |



