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万一のクリーニング事故には、基準に沿って対応します

当店の作業や管理に原因がある損傷・紛失などが発生した場合は、原因を確認し、クリーニング事故賠償基準に基づいて対応します。

事故が疑われる場合の対応

1

品物を確認

着用・使用せず、当店の番号タグを付けた状態でお持ちください。

2

原因を調査

洗浄・製造・販売・着用や保管など、どの段階に原因があるか確認します。

3

対応をご案内

補修・再処理・賠償など、原因と品物の状態に応じた方法を協議します。

お申し出の目安

異常に気付いた場合は、できるだけ早く、お渡し予定日から30日以内にご相談ください。

賠償の対象となる主な例

  • 当店の洗浄方法や取り扱いに原因がある損傷
  • 当店のシミ抜き工程に原因がある損傷
  • 当店のプレス・仕上げ工程に原因がある損傷
  • 当店での保管中の紛失や取り違え
  • 当店が手配した輸送中の損傷

原因が明確でない場合は、繊維製品の専門機関や繊維製品品質管理士などの見解を参考にする場合があります。

詳しい賠償条件

各項目を押すと詳細が表示されます。

事故原因の考え方

事故原因は、当店のクリーニング・取り扱い、製造者の企画や製造、販売時の管理、お客様の着用や保管などに分けて確認します。当店が賠償責任を負うのは、当店の業務上の注意不足が原因と認められる場合です。

製造や経年変化が原因となる例
  • ポリウレタン、コーティング、合成皮革、接着加工などの経年劣化
  • 染色堅牢度が弱いことによる色落ち・色移り
  • プリーツ、シワ加工、プリント、装飾品などの耐久性不足
  • 組成表示・洗濯表示の誤りや、表示ラベルの欠落
  • 縫製や接着など、製造上の問題によるほつれ・剥離
  • 海外購入品、並行輸入品、アウトレット品などで製造・販売者へ確認できない場合
着用や保管が原因となる例
  • 汗・日光・照明・薬品などによる変色や脱色
  • 着用中の擦れ、破れ、糸引き、毛玉、ほつれ
  • 家庭洗濯や保管中に生じた縮み、風合い変化、カビ、虫食い
  • 経年劣化や耐用年数の経過
  • ボタン・ファスナーなど消耗する付属品の劣化
賠償額の算定方法

金銭による賠償は、購入価格そのものではなく、品物の購入時期・平均使用年数・使用状況などを基に、クリーニング事故賠償基準に沿って算定します。形見・思い出・希少性などの主観的、特別な価値は、原則として算定の対象になりません。

補修によって着用できる状態にできる場合は、補修を優先してご提案することがあります。

鑑定・所有権・二次的な損害

原因確認のため専門機関へ鑑定を依頼し、当店以外に原因があると判明した場合は、原因や過失割合に応じて鑑定費用をご負担いただく場合があります。

金銭賠償後の品物の取り扱いは、賠償額や補修状況を踏まえて協議します。品物を着用できなかったことによる二次的な費用や精神的損害などは、原則として賠償の対象外です。

不可抗力・お申し出期間

地震・台風・火災その他の不可抗力による損害や納期遅れは、賠償の対象とならない場合があります。事故が疑われる場合は、番号タグ付きの状態で、お渡し予定日から30日以内にお申し出ください。受付から90日を過ぎた品物は、事故原因の確認が難しくなるため対応できない場合があります。

※具体的な責任の有無や賠償内容は、品物と事故原因を確認したうえで個別に判断します。