〈ブログ〉
きむら宝クリーニングは、一着ずつ大切に洗います-ダウンジャケット編-
ダウンウェアは、
ガチョウやアヒルの羽毛を中に使った、
冬に欠かせない防寒着です。
羽毛はたくさんの空気を含むため、
体の熱を逃がしにくく、
軽いのにとても暖かいのが特徴です。
ただし、
ダウンウェアは汚れや汗がたまりやすく、
ご家庭でのお洗濯がむずかしい衣類でもあります。
正しくお手入れすることで、
ふんわり感と暖かさを長く保つことができます。
きむら宝クリーニングでは、ダウンジャケットをこのように洗っています
ダウンジャケットのふんわりした暖かさは、羽毛に含まれる油分によって保たれています。
この油分があることで、羽毛が空気をたっぷり含み、保温性が生まれます。
ところが、一般的なドライクリーニングでは、皮脂汚れと一緒にこの大切な油分まで落ちてしまうことがあり、ボリュームが減ったり、暖かさが弱くなったりする原因になることもあります。
きむら宝クリーニングでは、羽毛の油分をできるだけ守るため、ドライクリーニングではなく、手間のかかるウエットクリーニングを行っています。
水とダウン専用の洗剤を使い、洗浄力とやさしさのバランスを調整しながら、生地や羽毛に負担をかけない方法で洗っています。

洗い終わったあとは、羽毛が片寄らないよう形を整えながら、低温で時間をかけて乾燥させます。
この工程によって、羽毛の中までしっかり乾き、においや雑菌の原因も取り除くことができます。
仕上げでは、空気を含ませるようにふんわりと仕上げ、ダウン本来の軽さと暖かさが戻るように整えています。
ご家庭でのお洗濯が不安なダウンジャケットも、きむら宝クリーニングなら素材に合わせた方法で、安心してお任せいただけます。
ダウンジャケットのウエットクリーニング工程
1.お預かりしたダウンジャケットは、まず全体の状態や汚れ具合、羽毛の片寄りなどを一着ずつ確認します。
ファスナーやボタンを閉じ、型崩れを防ぐための準備を行ったうえで、洗浄工程に入ります。
2.洗浄には、ダウン専用の洗剤と水を使用し、羽毛や生地に負担がかからないよう、弱い水流でやさしく洗います。
強くもんだりこすったりせず、汚れを浮かせるようにして落としていきます。
3.すすぎは洗剤が残らないよう、十分に行います。
この工程で、汗や皮脂汚れ、においの原因となる成分もしっかり取り除きます。
4.脱水は短時間で行い、羽毛が片寄らないよう注意しながら、形を整えてから乾燥工程へ進みます。
乾燥は低温で時間をかけて行い、途中で羽毛をほぐしながら、ふんわりと仕上がるよう調整します。
乾燥後は、全体の形を整え、必要に応じて軽くプレスを行い、最終チェックをしてからお渡ししています。

きむら宝クリーニングとは
東大阪市下小阪で営業する「きむら宝クリーニング」は、昭和23年創業の老舗クリーニング店です。
一般衣類や靴・かばんのクリーニング&リフォーム専門店です。もう、あきらめていたシミ抜きやお直しに対応し、自家洗いでていねいな仕上がりをお届けします。
ビジネスウェアから皮革・着物・布団・ジュータン・ぬいぐるみなど特殊品も承っております。
衣替えの効率的なスケジュールを考えてみませんか?

衣替えは一度にやろうとすると大変ですが、
「気温」と「カレンダー」に合わせて3段階に分けると、
無理なく効率的に進めることができます。
衣替えの「3段階」スケジュール(春編)
【第1段階】3月中旬:仕分けと整理(準備期)
本格的に暖かくなる前に、「来年も着たいか」を見極める時期です。
-
断捨離: 今シーズン一度も着なかった服は、思い切って手放す(売る・譲る・処分)か検討します。
-
状態チェック: ボタンの取れやシミ、毛玉がないか確認し、修理が必要なものを分けます。
-
春服の準備: 軽めのジャケットやブラウスをすぐ出せる場所に移動させます。
【【第2段階】4月上旬〜中旬:メインの入れ替え(実行期)
最高気温が**「20度」**を超える日が増えてきたら、いよいよメインの入れ替えです。
-
冬物の「しまい洗い」: カシミヤコートや厚手のセーターなど、もう着ないものを順次クリーニングや自宅洗濯へ。
-
冬物・春物の入れ替え: クローゼットの使いやすい位置を春服へ譲り、冬服を保管場所へ移動させます。
【第3段階】5月(ゴールデンウィーク):完全終了(仕上げ期)
GWは湿気が少なく、晴天が多いため、衣替えの最終仕上げに最適です。
-
重いアウターの完全収納: 最後まで残していた厚手のコートや、冬用の寝具(毛布・羽毛布団)を片付けます。
-
夏服の準備: 半そでや夏物素材を出し、夏に備えます。
効率を上げるための「3つの鉄則」
1. 「天気」を選ぶ(超重要!)
衣替えは必ず**「晴天が2〜3日続いた後の、乾燥した日」**に行ってください。
雨の日やその翌日は湿気が多く、服と一緒に湿気をクローゼットに閉じ込めてしまい、カビの原因になります。
2. 「しまい洗い」を徹底する
先ほどお伝えしたカシミヤ同様、全ての服に共通です。一度でも袖を通したものは、見た目が綺麗でも皮脂がついています。「汚れを落としてから寝かせる」のが鉄則です。
3. 「全部出さない」のがコツ
一気に全部出すと部屋がパニックになります。「今日はニットだけ」「今日はアウターだけ」と、カテゴリーごとに進めるのが挫折しないポイントです。
今からできること
今の時期は、まだ冬服を着る日も多いですが、以下の2つだけ始めておくと後が楽になります。
「着なかった服」に印をつける: クローゼットのハンガーを逆向きにかけるなどして、今シーズン着ていない服を可視化しておくと、3月の断捨離がスムーズです。
きむら宝クリーニングとは
東大阪市下小阪で営業する「きむら宝クリーニング」は、昭和23年創業の老舗クリーニング店です。
一般衣類や靴・かばんのクリーニング&リフォーム専門店です。もう、あきらめていたシミ抜きやお直しに対応し、自家洗いでていねいな仕上がりをお届けします。
ビジネスウェアから皮革・着物・布団・ジュータン・ぬいぐるみなど特殊品も承っております。
ビブスや部活Tシャツの皮脂汚れは落ちにくいの?

はい、その通りです。
ビブスに限らず、
スポーツなど練習用のTシャツのほとんどが「吸水速乾」タイプになり、
汗を吸って洗濯しても、
すぐに乾くのが特徴になっています。
使いやすさ洗濯のしやすさの反面、
衿や袖口などについた皮脂汚れが、
洗たくしても落ちない場合がほとんどです。
理由としては、繊維の「形」そのものに原因があります。
「異形断面素材(いけいだんめんそざい)」の繊維が使われており、
普通の繊維が丸い棒状なのに対し、
吸水速乾素材は、繊維の断面が「Y字」「X字」「星型」など、複雑な形をしています。
この複雑な形が皮脂汚れを強力にホールドしてしまうんです。
そのため吸水速乾素材は、
普通の繊維より汚れが落ちにくいです。
🧵 なぜ落ちにくいの?
① 繊維の形がギザギザ
異形断面は
✔ 吸水性アップ
✔ 速乾性アップ
のために、断面がデコボコしています。
そのデコボコに…
👉 汗
👉 皮脂
👉 洗剤カス
👉 ホコリ
が入り込んで固まる=黒ずみ化します。
② ポリエステル系が多い
異形断面素材の多くは
✔ ポリエステル
✔ 機能性繊維
=皮脂をはじかず吸い込むのに、洗濯機の水流では汚れが出にくいという矛盾した性質。
なので、「洗濯しているのに黒ずみ」になります。
③ ゴシゴシ洗いが逆効果
こすったり揉んだりすると
✔ 繊維が毛羽立つ
✔ さらに汚れを抱え込む
→洗うほど黒く見える現象も起きます。
🧼 正しい対処法
✔ 洗う前の前処理が必須
襟・脇だけ
-
40℃ぐらいのぬるま湯で濡らす
-
食器用洗剤を原液でつける
-
歯ブラシや洗濯ブラシなどでトントン叩く
-
10分置いたあとに通常の洗濯へ
これを
👉 毎回やると全然違います。
✔ 週1回は酸素系漂白剤

- 40~50℃のお湯
- 色柄物OKの酸素系漂白剤
- 30~60分つけ置き
- 洗濯
→ 繊維の中の汗汚れを分解
✔ 界面活性剤の「量」と「濃度」

異形断面素材には、液体洗剤よりも洗浄成分が濃い「粉末洗剤」が圧倒的に有利です。
- 酸素系漂白剤40~50℃のお湯
- 色柄物OKの酸素系漂白剤
- 30~60分つけ置き
- 洗濯
→ 粉末洗剤+酸素系漂白剤でつけ置きで洗浄力がアップします
❌ やっちゃダメ
✖ 塩素系漂白剤(変色の原因)
✖ 50℃以上の熱湯
✖ アルカリ系(変色の原因)
✖ 柔軟剤
✖ 強くこする
→ 機能性終了コースです😱
✔ なぜ柔軟剤がダメなのか
吸水速乾Tシャツの仕組みは、繊維の表面にある細かな隙間が、毛細管現象で汗を吸い上げ、外側に逃がすことで成り立っています。
- コーティングの罠: 柔軟剤は、繊維の表面を「油分の膜」でコーティングして肌触りを良くするものです。
- 吸水力の低下: この膜が、汗を吸い上げるための大事な隙間をふさいでしまいます。
- 結果: 汗を吸わなくなり、肌にべたっと張り付く「ただのポリエステルシャツ」に成り下がってしまいます。
✔ 柔軟剤を使い続けると起こる「悪循環」
- 吸水性が落ちる: 汗が乾かず、蒸れて暑く感じる。
- 汚れが蓄積する: 柔軟剤の膜の下に皮脂や菌が閉じ込められ、「洗っても落ちない嫌なニオイ」の原因になります。
- 黒ずみの原因: 柔軟剤の油分が汚れを引き寄せ、襟元の黒ずみを加速させます。
✔ 「でも、ゴワゴワするのは嫌!」という時の対策
- クエン酸を代用する:柔軟剤投入口に「クエン酸」を小さじ1杯ほど入れると、アルカリ性に傾いた洗濯水を中和し、柔軟剤なしでも生地がふんわり仕上がります。吸水性は損なわれません。
- 数回に1回だけ使う:毎回使うのではなく、3〜5回に1回程度に抑えることで、機能の低下を最小限に食い止められます。
- 専用の洗剤を使う:スポーツウェア専用の洗剤(柔軟剤成分を含まないもの)を使うのが、機能維持には一番の近道です。
🧵 クリーニング店でも落とせません

部活で使用したビブスやTシャツを家庭で洗濯しても、落ちない黒ずんだ皮脂汚れや、
汗による黄ばみをクリーニング店へ依頼されても、残念ながらきれいに落とす事は難しいです。
うすいグレーになる程度だと思ってください。
✔汗の量が多い
✔着用中にTシャツで拭った皮脂が多い
✔何回も着て洗っても落ちない黒ずみ
✔補食を食べた時の食べこぼしなど
が、断面のデコボコに入り込んでしまっている
そのため、シミ抜きを繰り返し行うと、デコボコに固まった汚れに強力に作用するため、穴が開いてしまうので、無理が出来ないのです。
異形断面 × 白T × 部活=
一番黒ずみやすい組み合わせです。
正直おすすめは👇
✔ 練習用Tシャツを複数枚ローテ
✔ 白Tを部活用にしない(グレー・黒が楽)
✔ 帰ったらすぐ洗う
✔ 速乾Tは消耗品と割り切る
練習着Tシャツは、個人持ちだと思いますが、ビブスは貸与で、チーム内で回し着していることが多いです。
そのため毎回洗濯されているのですが、柔軟剤が本来の機能性を失くし、
香料や、ビブスに浸み込んで落ちない雑菌が臭いを放つことが多々あります。
チームや部活内で使いまわす場合は、柔軟剤は機能性を損なうので、
使用しないなどのルールを決めることが、
長持ちさせることにつながります。
きむら宝クリーニングとは
東大阪市下小阪で営業する「きむら宝クリーニング」は、昭和23年創業の老舗クリーニング店です。
一般衣類や靴・かばんのクリーニング&リフォーム専門店です。もう、あきらめていたシミ抜きやお直しに対応し、自家洗いでていねいな仕上がりをお届けします。
ビジネスウェアから皮革・着物・布団・ジュータン・ぬいぐるみなど特殊品も承っております。
きむら宝クリーニングは、一着ずつ大切に洗います-カシミヤセーター編-

カシミヤセーターとは、
カシミヤ山羊(ヤギ)から採取された希少な産毛(カシミヤ繊維)を原料にした、
軽量・保温性・保湿性・肌触りに優れた高級なセーターです。
薄手でも非常に暖かく、
独特の光沢感と滑らかな感触から「繊維の宝石」と称される、
冬の代表的な贅沢アイテムです。
きむら宝クリーニングでは、カシミヤセーターをこのように洗っています
カシミヤセーターは、とても繊細でデリケートな素材です。
きむら宝クリーニングでは、まず一着ずつ状態を確認し、汚れや生地の様子に合わせて洗い方を決めています。
洗浄には、カシミヤの風合いを損なわない様に、一点ずつネットに入れ摩擦を避け、弱い回転数でやさしく洗います。
繊維に負担をかけず、必要な汚れだけを落とすことを大切にしています。
カシミヤ製品には、色合い・風合い工場回復加工を施し、洗い終わったあとは、縮みや型崩れを防ぐため、形を整えながら乾燥させます。
仕上げの工程では、高温を使わず、ふんわりとしたやわらかさが戻るよう丁寧に整えています。
ご家庭でのお洗濯が不安なカシミヤセーターも、きむら宝クリーニングなら素材に合わせた方法で、安心してお任せいただけます。
カシミヤセーターには防虫加工が、おすすめです
カシミヤセーターは、虫にとっても「最高のディナー」です。着ようと思ったら「虫食いの穴が!」とならないためにも、仕舞い洗いの時には防虫加工をおすすめします。
防虫加工は、繊維にコーティングされるので、クローゼット全体へ効果のある市販の防虫剤と違い、一点を虫食い被害からまもります。

きむら宝クリーニングとは
東大阪市下小阪で営業する「きむら宝クリーニング」は、昭和23年創業の老舗クリーニング店です。
一般衣類や靴・かばんのクリーニング&リフォーム専門店です。もう、あきらめていたシミ抜きやお直しに対応し、自家洗いでていねいな仕上がりをお届けします。
ビジネスウェアから皮革・着物・布団・ジュータン・ぬいぐるみなど特殊品も承っております。
きむら宝クリーニングは、一着ずつ大切に洗います-ニット編-
ニットウェアとは
「編まれた生地」で作られた衣類全般を指し、
セーターやカーディガンのトップスをはじめ、
ワンピースやボトムス、
小物のキャップや手袋など、
幅広い製品と、
さまざまな素材の製品があります。
きむら宝クリーニングでは、ニットをこのように洗っています
ニットは、
見た目よりもとてもデリケートな衣類です。
編み目の中に空気を含むことで暖かさを保っていますが、
その分、
汗や皮脂、
ホコリなどの汚れもたまりやすい素材です。
汚れが残ると、
風合いが硬くなったり、型崩れや臭いの原因になることがあります。
きむら宝クリーニングでは、
ニットの伸びや縮みを防ぐため、
一着ずつ状態を確認し、
素材や編み方に合わせた洗い方を選んでいます。
たとえば、ウールやアクリルなど、
素材の違いによって洗浄方法や水温、
洗剤の種類を細かく調整しています。
洗浄には、
ニット専用の洗剤や溶剤、
ネットを使用し、
強い水流や摩擦を避けて、
微弱な水流で短時間でやさしく洗います。
編み目が伸びないよう、
衣類にかかる負担をできるだけ少なくすることを大切にしています。
素材や状態を見て、
ドライクリーニングとウエットクリーニングに分けて、クリーニングします。
洗い終わったあとは、
形を整えながら平干しや低温乾燥を行い、
型崩れを防ぎます。
仕上げの工程では、
スチームで繊維をふんわりと立ち上げ、
着心地のよい状態に整えています。
ご家庭でのお洗濯が不安なニットも、
きむら宝クリーニングなら素材に合わせた方法で、安心してお任せいただけます。

きむら宝クリーニングとは
東大阪市下小阪で営業する「きむら宝クリーニング」は、昭和23年創業の老舗クリーニング店です。
一般衣類や靴・かばんのクリーニング&リフォーム専門店です。もう、あきらめていたシミ抜きやお直しに対応し、自家洗いでていねいな仕上がりをお届けします。
ビジネスウェアから皮革・着物・布団・ジュータン・ぬいぐるみなど特殊品も承っております。




