2026-02-12 09:29:00

大切な服を、長く着るために-コート編-

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お気に入りのコートを長く、美しく着続けるためには「日々のちょっとしたケア」と「適切なタイミングのクリーニング」が欠かせません。

せっかくの相棒を台無しにしないためのポイントとクリーニング出すタイミングをまとめました。


1. 日々の「セルフメンテナンス」

日々に、ちょっとした手間をかけることが、長持ちさせるための基本です。

  • ブラッシングは必須: 帰宅したら、洋服ブラシでホコリを払いましょう。繊維の絡まりを防ぐことで、毛玉(ピリング)の防止に劇的な効果があります。

  • 「1日着たら2日休ませる」: ウールやカシミヤは湿気を吸いやすいので、連続して着ると型崩れの原因になります。

  • 厚みのあるハンガーを使う: 針金ハンガーは厳禁です。肩先に厚みのあるハンガーにかけるだけで、シルエットの崩れを防げます。

  • 雨に濡れたら: 乾いたタオルで叩くように水分をとり、風通しの良い場所で陰干ししてください。

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2. クリーニングに出すタイミングと頻度

基本的には「シーズンに1回(衣替えの時)」で十分です。

状況 判断の目安
シーズン終了後 必須。 目に見えない汗や皮脂汚れが、半年後の虫食いやカビ、黄ばみの原因になります。
目立つ汚れがついた すぐに出しましょう。時間が経つほど汚れは落ちにくくなります。
ワンシーズン中 汚れが気にならなければ不要です。臭いなど気になりだしたらリフレッシュ洗いがお勧すすめ。

3. クリーニング店でのチェックポイント

出す前にこれだけは確認しておくと、トラブルを防げます。

  • ポケットの中身: 意外と忘れがちな小銭やレシート、ワイヤレスイヤホンなど

  • ボタンの緩み・ほつれ: 紛失防止のため、事前に伝えておくか、高価なボタンなら外して出すのも手です。

  • シミの場所を伝える: 「何の汚れか」を伝えると、落ちる確率がぐんと上がります。

  • オプションの検討:

    1. 防虫加工: ウールやカシミヤ素材などを「虫くい」の被害から護ります。

    2. さらさらドライ加工: ウールコートなどはドライクリーニングだけでは汗が落ちないので、スッキリさせたい時に。
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4. クリーニングから戻ってきたら

ここが意外と落とし穴です。

  • ポリ包装は即外す: 運搬用ですので、つけたままだと湿気がこもり、カビや変色の原因になります
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  • 不織布のカバーへ: 保管する際は、通気性の良い不織布カバーにかけ替えるのがベストです。
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