2026-02-02 09:29:00

【シミ抜き】自宅vsクリーニング店

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お気に入りの服にシミができると、一瞬時が止まりますよね。

ネットには「魔法のシミ抜き」的な裏技が溢れていますが、「自分でやる」のと「プロに任せる」のには、実は決定的な違いがあります。

ざっくり言うと、「スピードと手軽さ」をとるか、「確実性と生地の寿命」をとるかの選択です。それぞれの特徴を整理しました。


自宅でのシミ抜き(ネットを参考にDIY)

最大のメリットは「お金もかからず、すぐできる」ことですが、常にリスクと隣り合わせです。

メリット:

  1. コスト: 家にある洗剤や重曹、クレンジングオイルなどで済む。

  2. 即時性:シミがついた直後に対処できる(シミ抜きは初動が命です)。

デメリット・リスク:

  1. 「輪ジミ」の恐怖: シミを広げてしまい、元の汚れより目立つ跡が残ることが多い。

  2. 生地へのダメージ: 強くこすりすぎて、生地の繊維を壊したり、そこだけ色が抜けたりする。 

クリーニング店でのシミ抜き

プロは「汚れを落とす」だけでなく、「生地の繊維を守る」ための科学的なアプローチをとります。
メリット: 
  1. 高度な分析: シミの種類(水溶性、油溶性、タンパク質系など)と、生地の相性を見極めて薬剤を使い分ける。

  2. 専用設備: シミ抜き機や、強力な吸引機(バキューム)を使って、汚れを「奥から引き出す」ことができる。

  3. 仕上げの美しさ: 型崩れを防ぎつつ、プロのプレスで新品に近い状態に戻る。

デメリット:

  • コストと時間: 料金がかかり、手元に戻るまで数日〜3週間ほどかかる。

  • 限界はある: 時間が経ちすぎたシミや、一度自宅でいじって変質したシミはプロでも落とせないことがあります。


比較まとめ:どっちを選ぶべき?

項目 自宅でシミ抜き (DIY) クリーニング店 (プロ)
向いている服 普段着、Tシャツ、丈夫な綿素材 スーツ、ドレス、コート
向いているシミ ついたばかりの食べこぼし、泥汚れ 油汚れ、ワイン、インク、古いシミ
向いている素材 コットン、ポリエステルなど ウール、シルク、麻、獣毛、レーヨン
ファッションスタイル 普段着など日常使いのもの ハイブランド品などの高額品
難易度 高い(失敗すると取り返しがつかない) 低い(預けるだけで安心)
コスト ほぼゼロ 数百円〜(特殊なシミ抜きは別料金)
感情 失敗してもあきらめがつく 失敗なんて絶対したくない

💡 迷った時の判断基準

もしその服が「失敗しても、最悪な場合は部屋ぎにすればいいや」と思えるなら、ネットを見ながら挑戦する価値はあります。 逆に、「これを失ったら泣く」という大切な一着なら、何もせずに(ここが重要です!)そのままクリーニング店へ持ち込むのが、最も復活の可能性を高める秘訣です。

  • ワンポイント・アドバイス:

自宅でやる場合も、まずは「目立たない場所で色落ちテスト」する。これだけは鉄則です!