2026-01-29 09:29:00

家庭洗濯とクリーニング店との使い分け

c7ef90ce0b25cc439b50665b836c394c-1024x910.png普段クリーニング店を利用している方と、そうでない方にも知っておいていただきたいのですが、家庭洗濯とクリーニング店をどう使い分けるかは、「持っている服の種類」と「自分の時間をどう使いたいか」で答えが変わってきます。

結論から言うと、「全ての衣類をプロにまかせる必要はないが、特定の目的においては依然として代えがたい存在」であるポイントをまとめてみました。


1. クリーニング店に「まかせた方がいい」3つのケース

お家では落とせない汚れや、家庭用洗濯機では傷んでしまう衣類には、やはりプロの力が必要です。

  • 特殊な素材や構造の衣類:

    ウール、シルク、カシミヤ、レザーなど。これらは水洗いすると縮んだり、風合いが損なわれたりするため、プロのドライクリーニングが安心です。

  • 「仕上がりの美しさ」を求める時:

    ワイシャツの糊付けや、スラックスのセンタープレスなど。家庭用アイロンでは限界がある「シャキッとした仕上がり」は、清潔感や信頼感に直結します。

  • 大物や特殊品の洗濯:

    布団やダウンジャケット、厚手のコートなど。家庭で洗うと乾燥が不十分でカビの原因になることもあります。


2. クリーニング店に「まかせなくてもいい」3つのケース

一方で、テクノロジーや家庭向け洗剤の進化により、プロでなく家庭洗濯でも充分洗える衣類も増えています。

  • 「ウォッシャブル」衣類の普及:

    最近は「家で洗えるスーツ」や「ノンアイロンシャツ」の質が非常に高くなっています。

  • 家庭用洗濯機の高性能化:

    デリケートコースや除菌機能、さらにはおしゃれ着専用洗剤の進化により、多くの衣類が自宅でケアできるようになりました。

  • カジュアル化の進行:

    リモートワークの普及で、カチッとしたビジネスウェアを着る機会自体が減っています。


3. 「タイパ(タイムパフォーマンス)」で考える

クリーニング店を利用する最大のメリットは、「自分の時間と手間を買い取ってもらうこと」にあります。

  • 洗濯・干す・アイロンがけ・畳むという一連の作業を外注することで、空いた時間を仕事や趣味に充てることができます。

  • シミが付いてしまった場合に、ネットで方法を検索するよりクリーニング店を利用することで、その手間すらも省けます。


結論:どう使い分けるべき?

今の時代に合ったクリーニング店との付き合い方は、以下のような「使い分け」だと考えられます。

カテゴリ ケア方法
日常着・下着・タオル 家庭用洗濯機でOK
洗えるスーツ・高機能シャツ 自宅でケア(時々プロへ・シミが付いたらプロへ)
通勤通学用靴・運動靴 自宅でケア
ハイブランドシューズ・革靴 迷わずクリーニング店へ
高級ブランド・高額な服 迷わずクリーニング店へ
フォーマル・布団や絨毯 迷わずクリーニング店へ
頑固な汚れ、特殊なシミが付いてしまった服 プロの「染み抜き」を依頼

「お気に入りの服を長く大切に着たい、あるいは時間を節約したいのであれば、必要不可欠なパートナー」でありたいと考えています。

※「ウォッシャブル衣類」に関して、言い換えれば「家庭で洗える=きれいになる」「ウォッシャブル=再現性は高くない」ということで、自宅で洗えるというだけで、プロも同じ仕上りかというと、決してそうではないと言えます。