【防虫加工】
防虫剤を使用しているのに、着ようと思ったら服に穴が....!
市販されている防虫剤は、ガス化して衣類を守るのですが、タンスの隙間やクローゼット開け閉めした時に、
ガスが漏れ出るため、せっかくの防虫効果が落ちてしまい、防虫剤が効かない衣類も出てきます。
衣類の害虫が活動するのは気温の高い夏季ですが、気密性が高く暖房の効いている住宅では1年中、害虫の被害にあうことがあります。
外出中知らないうちに、コートなどのアウターなどに産み付けられた卵が、収納中に孵化し、虫食い被害にあいます。
動物繊維を好んで食べ、カシミア・アンゴラ・モヘアなど高価な衣類が被害にあいやすく、シミや汚れも害虫にとっては好みの餌になります。
しっかり衣類を虫食い被害から守りたい場合は衣替えには、クリーニングしてシミ・汚れを落とし「防虫加工」がおススメです。
きむら宝の「防虫加工」は市販の防虫剤と違い、衣類の繊維自体に防虫効果のある特殊な加工剤をコーティング。
そのため市販の防虫剤より、高い防虫効果を発揮します。「防虫加工」は殺虫効果ではないので、人体にも無害です。
しかも、防虫剤のようなイヤなニオイもなく、肌にも優しいなど安心です。
効果の目安は約6ヶ月間持続しますので、シーズンオフの保管に最適。
もちろん市販の防虫剤と併用しても大丈夫です。
|防虫加工にお勧めの衣類は?
- ウール
- カシミヤ
- シルク
- アンゴラ
- モヘア
- アルパカ
- ハイブランド品
- お気に入りのニット製品
- フォーマルウェア
- 高級獣毛の毛布
|お洋服を食べる害虫って?
衣類の害虫を大きく分けるとヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシ・イガ・コイガの4種類です。
カツオブシムシの成虫は、春に咲くマーガレットやデイジーなどの白い花の蜜を好み、花を除くとよく見つけることができます。
衣類を食べるのは幼虫の間だけですので、コートなど冬物を仕舞う時には、クリーニングをした後に防虫加工するのがお勧めです。